シムコの種豚ダンブレッドSPF種豚

ダンブレッド種豚は、世界一の生産性を誇ります。

デンマークは養豚および豚肉産業の先進国として、世界をリードする存在です。そんなデンマークで100年以上にわたって育種改良が続けられてきたのが「ダンブレッド種豚」。発育、飼料要求率、母豚一頭当たりの産子数増加に重点をおいた改良に取り組んできた結果、今日では世界最高水準の多産系種豚という定評を得ています。
シムコは、2015年からダンブレッド種豚の輸入販売を開始。2018年より日本市場におけるダンブレッド種豚および繁殖用精液の独占輸入・生産・販売に関してダンブレッド社と契約を締結し、国内農場での生産体制を構築しています。

ダンブレッド種豚の特徴

ダンブレッド種豚は、1890年代に始まったデンマーク育種プログラムのもとで、すべての生産農場から集められた産肉形質、繁殖形質ならびに枝肉形質のデータを活用しています。選抜を通して、遺伝的な改良を保証するのみならず、総合的な効率性も顕著に改善してきました。この結果、極めて高い繁殖力を有し、飼料効率に優れ、生産性の高い種畜となっています。

ダンブレッドランドレース

繁殖能力および哺育能力に優れています。

ダンブレッド大ヨークシャー

成長が早く、飼料要求率が低いのが特徴です。

ダンブレッドデュロック

赤肉割合が高く、また、飼料要求率が低く増体に優れた多くの肉豚を生産します。

ダンブレッドF1

ダンブレッドランドレースとダンブレッド大ヨークシャーのF1です。それぞれの特徴を兼ね備え、また、非常に丈夫で管理しやすくなっています。

直接検定農場における検定結果の平均値(2017年)対象:年間約40,000個体

品種 頭数 30kg-と畜までのDG 30kg-100kgまでのFCR 赤肉割合 と畜ロス 測定時BF
デュロック 2,790 1,211 2.14 63.7 25.4 7.3
ランドレース 1,458 1,068 2.31 62.7 26.1 7.6
大ヨークシャー 1,415 1,006 2.31 63.0 26.4 8.1
合計 5,663          
直接検定農場における検定結果の平均値

ダンブレッド社のご紹介

デンマーク農業食糧理事会が51%出資するDan Bred P/S(ダンブレッド社)は、デンマーク国内の生産者によって組織され、デンマーク養豚研究センターによって運営されています。

ダンブレッド社ホームページ

国内生産のダンブレッド種豚をお届けしています。

従来、ダンブレッド種豚のデンマークからの輸入販売では、高額な輸入経費や通関・検疫にともなう負担が避けられず、コスト削減が大きな課題でした。
2018年、この課題解決に向けて、シムコが全国6ヵ所に保有する種豚生産拠点の一部に、ダンブレッドGP・PS種豚と繁殖用精液の生産販売およびAI(人工授精)ステーションを開設。ダンブレッド種豚の持つ世界最高水準の生産性はそのままに、国内生産による大幅なコスト削減と、国内の市場環境に適した育成選抜が実現しました。
また、シムコの親会社である伊藤忠飼料では、2015年以降、ダンブレッド種豚の本格導入に向けて、哺乳期用の代用乳「バースデーミルク」のリニューアルをはじめとした多産系専用飼料の開発、ダンブレッド種豚のパフォーマンスを最大限に発揮する飼養体系の構築などに注力しています。
こうしたさまざまな取り組みによって、シムコは養豚産業における生産性向上のために、いっそう貢献することが可能になったのです。

国内生産のメリット

  • 輸入関連コストの
    大幅削減
  • 大量供給の実現と
    迅速化
  • 国内ニーズに対応した
    育成選抜